れもブロ!

ミュージシャンになるならイケメンは案外不利なのかもしれない

古今東西、様々なミュージシャンがいるが、売れてるミュージシャンって案外イケメン

が少ない気がする。

 

例えば今乗りに乗っている米津玄師もイケメンというよりフツメンだし、一斉を風靡したKANA-BOONは文学部を目指している浪人生のような見た目だし、僕が大好きなサンボマスターなんてもっての他かだ。

 

そしてこれは自論だが、イケメンは音楽に向いていない。

この理由を今回は解説してみたい。

 

ミュージシャンを目指す奴なんて大体根暗

中高生男子なら一度は音楽で食っていくことを夢見て何らかの楽器を手にすることがあるだろう。

しかしながら楽器演奏という技術は生半可な覚悟では身につくものではなく、大半は文化祭が終わったらタンスの肥やしになってしまう。

 

楽器を弾くというのは難しい。

中高生なら他に楽しいことなんて山ほどあるはずなのに、音楽に目覚めて、部屋にこもって1日8時間も楽器を弾くなんてことは普通はやらない。

そんなことが出来る奴はどんなやつか。

そう、根暗だ。

 

 

そもそも、音楽で食っていくためには10代という貴重な青春時代の全てを音楽に捧げる必要があるが、そんなことができるのは根暗な奴だけではないだろうか。

 

大半の根暗は交際相手もいなければ友達もおらず、学生生活に絶望している。

他に楽しいことを沢山知っている所謂「リア充」たちにとって楽器の練習というのはとんでもなく面倒くさく苦痛なものであるが、根暗にとっては最高の暇つぶしになるのである。

 

音楽が入ってこない

何らかの間違いでイケメンが楽器が弾けるようになって、バンドを組んでしまうことがある。

しかしながらここでも問題が発生する。

音楽が頭に入ってこないのだ。

 

 

イケメンは顔が綺麗である。

綺麗な顔で苦しみや悲しみを歌われても何か嘘くさく感じてしまわないだろうか?

「愛してる~」と歌われても「他の女にも同じこと言ってんでしょ」となってしまうだろう。

 

ハローキティの便箋に辛辣な想いの遺書を書いても何だか嘘くさいように、イケメンがメッセージ性のある曲を歌っても嘘くさいのである。

 

だんだん僻みみたいな文章になって来たが気のせいだ。続けよう。

 

アイドル売りされてしまう

さらに何らかの間違いが起きて、イケメンバンドがインディーズやメジャーレーベルに所属してしまうことがある。

 

しかしブサメン諸君、安心してほしい。イケメンはアイドル売りされがちだ。

 

たとえそのバンドが売れたとしても「けっ。どうせ顔で売れたんだろ?音楽はそこまでじゃねえよ」と言い張ることができる。

 

 おわりに

いかがだっただろうか。

途中途中で私のイケメンへの恨み節みたいなものが出ている気がするが、気のせいである。

私はビートルズニルヴァーナも愛聴しているがカート・コバーンジョン・レノンももイケメンだ。ふざけんなバカヤロウ。

 

さようなら。

 

筆者:齋藤アユム

 

筆者の音楽活動

Lemon Jam:

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