米津玄師、マジムカツク。
世界には沢山のミュージシャンがゴマンと、いや1000万といる。もしかしたら億単位でいるかもしれない。とりあえず掃いて捨てるほどいる。
筆者も一応ミュージシャンの末席を汚させてもらってるが、自分が掃いて捨てられる側なのかどうなのかはさておき、それほど沢山のミュージシャンが世界にはいるということだ。
国内に目を向けても、ミュージシャンは山ほどいて、ギタープレイヤーだけでも650万人いるらしい。街を歩けば必ずギターを背負った人を見かけるし、犬も歩けばバンドマンに当たる。
自己紹介が遅れました。どうも、齋藤アユム(@arksiyo)です。
そんな日本の音楽界の中で筆者がムカついているミュージシャンが1人いる。
そう、米津玄師。
米津玄師とは
彼は元々、「ニコニコ動画」の初音ミクに代表されるボーカロイドカテゴリー出身のミュージシャンで、「ハチ」という名義で活動していた。かなり有名なので一度はその楽曲を聴いたことがある人もいるだろう。
僕が中高生の時はニコニコ動画全盛期、ボカロ全盛期だったので、「パンダヒーロー」や「マトリョシカ」といった彼の楽曲は周囲で流行りまくっていて、私の友人もヘッタクソな「歌ってみた」動画でそれらの楽曲を歌っていたように思う。
最近の彼の華々しい活動は皆さんの知るとおりである。
ムカつく
で、そんな彼に何故私がムカついているのか。
んなもん、センスが良すぎるからに決まっているだろ!!!
彼の楽曲の特徴に「不協和音を使用する」というものがあるが、これが結構すごい。
別に不協和音なんてジャズや現代音楽では当たり前のように使われているが、これをポップスに上手く紛れ込ませるのは結構難しい。
例えばこの曲。
この曲はイントロのギターから不協和音バリバリだが、普通に聴けると思う。
米津玄師はこの辺のバランス感覚が非常に優れている。だからムカつく。
しかもこのMVの絵も彼が書いている。普通に上手い。イライラしてきた。
私の美術の成績は大体2。アンパンマンとドラえもんの描き分けって難しいですよね。
そしてこのMVを見てほしい。
絵に加えてダンスも上手いときた。
一体なんだろうな。きっと前世でかなり良い行いをしていたんだろう。腹を空かせた虎に自分の身体を餌として食べさせるとか。
おわりに
そもそも彼は歌が上手い。そこが一番ムカつくかもしれない。
筆者は歌が下手だ。いや、下手というよりそもそも声質がボーカルに適していないらしい。
友人に「齋藤ってさー、音程はしっかりしてるし歌い方もカッコイイ感じだけど、声質がね…」と言われたことがある。薄々気付いていたけども面と向かって言われるとクるものがあった。
しかし、ラップは結構上手いらしい。オードリーの若林と同じタイプ。齋藤、ラッパーになります。
そんなこんなでさようなら。
また会いましょう。齋藤アユムでした。
あ、私のやっている音楽ユニットLemon Jamで、米津玄師の「灰色と青」のカバー動画出しました。
よろしくね。
筆者:齋藤アユム
筆者の音楽活動
Lemon Jam: