れもブロ!

メロディがすぐに思い浮かぶ方法 10選!

残念だったな、そんなものはない。

筆者は「~の方法 ○選」とか「~な人の特徴 ×選」とかいうタイトルの記事が大嫌いだ。反吐が出る。そんなにアクセスを集めたいかね?

大概のこんな記事はネットから適当に情報を集めてきたものをコピペして、申し訳ばかりに語尾と語順を変えただけのクソ記事だ。

こういうクソみたいな記事が量産されるせいで、本当に価値があるページがどんどん埋もれていくんだ。

 

大体、それで見る方も見る方だ。そんな簡単に情報を教えてもらえると思うなよ。

「メロディがすぐに思い浮かぶ方法」なんてこっちが教えて欲しいくらいなのに、それが「10選」。すなわち10個の方法を教えてもらえると思ったのだろうか?普通に考えてありえないだろう。

音楽に限らずどんなジャンルでも最近は「簡単にできる秘密の方法」があるかのように思われがちだが、そんなものはないのである。

いや、正確に言えばあるかもしれないが、そんなことは誰も無料で教えてくれない。情報には価値があるんだよ。わかったかバカヤロー。

 

 

でも、まあこんな記事にアクセスするってことはこの記事を見ているあなたはメロディ作りに悩む音楽家である可能性が高い。

私も一応音楽をやっている。曲も作る。

 

そう、私達は同志である。

こんなタイトルの記事を見てしまったあなたは、そこまでメロディ作りに悩んでいるのだろう。

そんなあなたに、私なりのメロディの作り方を幾つかご紹介しよう。

私だって人間なのだから慈悲はあるのだ。

 

 

メロディの作り方

まずはじめに説明しておきたい。

このページで紹介する方法は、最後の最後で使う方法だということである。

すなわち、既にメロディが思いついている場合はそれを使ってくれ。

また、魔法のような方法でも、びっくりするほど簡単な方法でもない。

むしろ、そんな方法があったら是非教えてくれ。頭から全部記事書き換えるから。

 

散歩する

いきなりしょうもないことを言ってしまったように感じるがこれは結構効果的である。

昔何かで呼んだのだが、散歩をすると血流が云々で脳が云々なのでアイデアが思い浮かびやすくなるらしい。

 

散歩をしながらメロディを捻りだす方法は自分の中では2つある。

  • 音楽を聴きながら歩く方法
  • ひたすらぼーっとしながら歩く方法

前者は既にバッキングが完成している時はよくやる。後者は何も無い時に使っている。

また、散歩をするとき筆者はよく近所のおばちゃんに会うのだが、最近そのおばちゃんからホウレン草を貰った。散歩は素晴らしい。

 

とりあえず歌う

歌メロは歌って作ったほうが良い。最終的に歌になるんだから当たり前である。

もう思いつかないときにはとりあえず風呂にでも入りながら歌う。叫ぶ。

そしたら何か出る。そして近場にスマホでも置いといて思い浮かんだやつをその場で録音しよう。そうしないと忘れるぞ!(私はそれで消えていった曲が100曲はある)

 

あと家族や近隣からの苦情には気をつけよう。

 

理論から捻り出す

でた、一番しょうもないやつや!

 

でもやっぱり、ある程度の効果は見込める。「何もでませんでした」よりはマシだ。

 

理論から捻り出す時に気を付けたいのは、コードトーンに拘りすぎないことであろう。

歌メロはある程度滑らかに繋ぐ必要があったり、ボーカルだけがテンションノートを出す場面も必要になってくる。

そして何よりコードトーンだけでメロを作ってしまうと、童謡みたいな幼いメロディになる、もしくはジャズの楽器ソロの様に機械的になりやすいので、注意が必要だ。

 

リズムを最初に作っちゃう

私が一番オススメする方法である。

メロディというと音程に気を取られがちであるが、現代の音楽において一番重要なのはリズムである。

最初にリズムを決めてから音程をそこに当てはめて行くことでリズミカルかつ、キャッチーなメロを作ることができたらいいね。多分出来ます。とりあえずやってみたらいいと思う。

 

まとめ

いかがだっただろう。

メロディを作るというのは大変面倒くさい作業である。

特に僕は音楽を聴くときに歌メロをそこまで重視しない人なので、作る時には「なんでこんなもん作らなきゃいけないんだ!ペ」と鍵盤を叩きながら作っている。たまにそれでメロディができる。冗談だ。

でも悲しいかな、一般リスナーはメロディーと歌詞を聴き、音楽を評価する。

もしかしたらうちのユニットのタケコシモモミが言うように顔だけで評価されるのかもしれない。

どちらにせよ音楽の10%も聴いてはくれないのだ。

 

それでも私は世界の何処かにいる「ちゃんと聴いてくれる人」のために音楽を作り続けていきたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

いいこと言ったな。

じゃあまた。

 

 

筆者:齋藤アユム

 

筆者の音楽活動

Lemon Jam:

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